砧公園や、空色煙突のそばのやっちゃば広場では、桜がちらほら咲き始めている。
今週は月曜日から、学生が春休みのせいか、朝の通勤ラッシュが比較的少なめのような気がする。
来週、四月になれば、新しいリクルートスーツを着た新人たちや、ぴかぴかの学生服を着た新入学生で、街は溢れるに違いない。
新社会人でもなく、新入生でもない僕でも、何かを新しくリセットしたくなる季節である。
結局僕に出来る事として、まだ聴いたことのない新しいCDを買う。
新しい時代の新しい歌。
「植村花菜」のCDアルバム「いつも笑っていられるように」を、いつも行く、ツタヤ馬事公苑店で買った。
全曲良かった。新しい歌なのに、懐かしかった。
何故だろう?
ディレクションする側の人間が僕と同世代なのか、「植村花菜」という存在の意味するもの
過ぎていったあの日々を思い出させるのか、、、、
村上春樹風に言うなら、20歳若かったらきっと恋に落ちていた
これからどんな歌を歌ってくれるのか、ずっと聴いていきたい。
そんなお気に入りのアーティストに久々に出会えた気がする。
「いつも笑っていられるように」
Guitars:鈴木俊介
Bass:道太郎
Drums:大久保敦夫
Strings:弦一徹ストリングス
Percussion:小林はじめ
Computer Programing & Keyboads:上杉洋史
Vocal:植村花菜
Produced by:Kaz Nagaoka & Kana Uemura
2006/3/29
いつも笑っていられるように
29
3月