月曜日にはドラマ「薔薇のない花屋」を見ている。
何だろう、好きとか嫌いというんじゃなくて、見ている間、心がぐじゃぐじゃになってしまうって感じかな、、、。
毎回、ドラマの終盤で、「ええっどうなるの?」と思った瞬間、山下達郎さんの「ずっと一緒さ」がエンディングテーマで流れ、真っ白な雪のシーン。
前にも僕のブログで山下達郎さんの「Foever Mine」を話題にして、その時に、直球勝負のパワーバラードだって事を書いたんだけど、今度の曲も、まさしくその系譜、TATSUROパワー全開の曲。
歌が終わるまでは、何も出来ないでテレビの前のソファーで固まっている。
子供の頃、飲み屋でしみじみと演歌を聴いている年配の人がいたけど、きっと僕の世代の演歌なんだね、山下さんの歌は。
出演している竹内結子さんは、「黄泉がえり」や、「微笑の法則」や、NHKの「あすか」の頃から大好きな女優さん。
「あすか」は京都の和菓子屋のお話で、そういえば学生時代に、京都の何処かで、山下達郎さんのコンサートを見た事があった。
京都の街を、地図を見ながら、迷いながらも、やっとホールにたどりついた事を覚えている。
ホールの近くに公園だったか動物園だったかがあって、そこで散歩しながら開演まで時間をつぶしたっけ。
演奏時間は、3時間くらいの長いコンサートで、サポートメンバーで、当時のキーボードは難波弘之さんだったと思う。
ちょうど「Ride On Time」が出た頃あたりだったかな?
まだ「SPARKLE」とかやってなかったと思うから、1980年か81年の事。
コンサート中盤で、ステージ中央にセッティングされたRodesピアノで、「潮騒」を弾き語りしたのが印象的だった。
あれから28年もたってしまったなんて、うっそみたいだね。
そして、現在(いま)も、山下達郎さんが歌う「ずっと一緒さ」を聴ける事に感謝。
2008/03/08
ずっと一緒さ
8
3月