ほんとに久し振りにこの歌を聴いた。
最初に聴いたのは中学2年生ごろだったかな?
この歌を聴いてしまったためにギターを弾き始めた、言ってみれば、原点ともいうべき1曲。
「涙はいらない」は、ガロのサードアルバムの最初の1曲。
そして、ジャケット写真のトミー(日高富明さん)に影響されて、ギブソンJ200のナチュラルボディモデルのギターを、やっぱりガロ好きだったKくんから買った。
ファーストアルバムの中の「たんぽぽ」という曲で、最初ボーカル(大野真澄さん)が「小鳥は空を舞い」という歌詞を作ったのだけれどもマーク(堀内護さん)の猛反対で「小鳥は空をとび」に落ち着いたという。
前回のブログで書いたあのグループは、ガロでした。
昨日、2回ほど発売延期されたGARO BOXが、やっと発売され、手元に届いた。
オリジナル・アルバム8枚に加えシングルと未発表曲20曲、未発表ライブ音源18曲、DVD映像7編の堂々11枚セットである。
やっと初めて、ガロがコピーしていたと噂されていた、CSN&Yのカバー曲を聴く事が出来たのも嬉しかった。
涙をふいてごらん、その時こそ君が大人になる時だからそうガロは歌っている。
今、年齢的にはとっくに大人になってるんだけど「涙はいらない」を聴いてる自分はあの当時と何にも変わってない気がする。
それでも時代は変わり、あの町で遊んだKくんも、今はザックス・エンターティンメント社の社長。
当時弾いていたあのギターは、大阪の友達に譲ってもう手元にない。
ちょっと惜しい気もする。
2006/12/01
涙はいらない
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12月