5月6日の日曜日の夕方、自宅前からバスに乗って渋谷へ。
雲行きが何となく怪しかったんだけど、三軒茶屋あたりで、雹(ひょう)まじりの豪雨に。
それでも、渋谷駅に着く頃には雨は上がって、人混みの109横を抜けて渋谷公会堂まで傘無しで歩いて行きました。
熊木杏里さんの10th Anniversary Year Concertです。
昔からアルバムはみんな聴いていたんだけど、LIVEを見に行くのははじめて。
座席は1階の、PAブースの後方あたりだったので、ついつい機材に目がいってしまったんだけど、最近は、デジタル化のおかげか、ブース内に6〜7台の液晶モニターが並んでいて、ミキサーさんが本番中も液晶画面でEQ調整の確認をしてました。
舞台照明もLED化が進んでましたね。くっきりシャープ。
それでも、灼熱のハロゲンが懐かしいってのは、年取ったせいでしょうかね。
コンサートが始まって、最初は歌と語りで、舞台のような構成。
ソファーやランプなんかもあって、しっとりと。
サポートメンバーは、ピアノが武部聡志さん。
武部さんといえば、斉藤由貴さんのプロデューサーとして、昔から尊敬しておりました。
ドラム、パーカッションは朝倉真司さん。ギターは遠山哲郎さん。
ベースは種子田健さん。さすがアニバーサリーの名のとおり、豪華なサポートメンバーですね。
「君の名前」のソロ、ギターの遠山哲郎さんがレスポールで、ジェイ・グレイドンか、今剛さんかといった、泣きのソロを、思いっきり弾いた瞬間は、感動の嵐でした。
LIVEでバンドで、バラード、歌声は熊木杏里さん。
渋谷公会堂のステージがとても近く感じたのは気のせい?
来て良かったと思った瞬間でした。
2012/5/7

