遠い街から

16 2月

まだまだ冬の寒さは続いているけれど、街の様子が、なんとなく春を予感させはじめている。

天気図でほぼ日本全国、雪マークの時でも、ここ、東京は、冬に快晴の日が多い。

今週は続けて3日間、朝の自転車通勤時に岡本の丘のうえから、真っ白に雪化粧をした綺麗な富士山が見えた。

真っ青に晴れた冬の朝、どこまでも続く空を眺めていると、どこか旅に出たくなってしまう。

そろそろ、卒業、進学、就職といったシーズンで、人生の転機を迎える人も多いと思う。

そんな、今の季節に良く合う1曲、「今井美樹」さんの新譜「I Love A Piano」の「遠い街から」。

この曲は、もともとは、アルバム「flow into space」に収録されていて、作詞は今井美樹さん、作曲は久石譲さんの曲。

今回のアルバムは、I Love a Pianoというアルバム名からか、ピアノ弾き語りバージョンで、ピアノとバックコーラスをしているのは、あの、川江美奈子さん。

川江美奈子さんといえば、中島美嘉さんの「桜色舞うころ」や、一青窈さんの「つないで手」、今井美樹さんの「祈り」のクリエイター。

もともと「遠い街から」の歌のストーリーが「桜色舞うころ」と通じるものがあるせいか、今井さんと川江さんの世界は見事にぴったりはまっている。

ピアノのイントロが始まり、歌いだしの2行の歌詞で、映画を見るようにシーンが映し出されてくる。

二人、遠く離れてしまったけれど、あなたと歩いていた街を今日は一人で歩こう。

この空はきっとあなたに続いている、そんな空から雪が降ってくる。

川江美奈子さんは、泣かせるバラードクリエイターで、今井美樹さんはクリスタル色のバラードシンガー。

その二人のコラボはほんとうに素敵である。

2008/02/16