いつも、蒲田の会社に通いつつ、途中にある池上本門寺って、どんなところだろうって思ってました。
夏にライブをやっていたはずだし、いつかいってみたいな。
今年、それが実現しました。
9月29日の土曜日、天気は晴れ。
予報では、夕方から雨になるとのこと、いちおう、カッパを二人分、オーケーストアーで買いました。
お昼ご飯を終えて、嫁さんと上野毛駅まで自転車、そして大井町線、池上線と乗り継いで、蒲田の手前、池上へ。
お寺までの道をぶらぶら歩き、境内の蝉の鳴き声に二人で去り行く夏に想いを馳せたりして、コンサート会場に着きました。
けっこうこじんまりしていて、なんとなく、六本木ヒルズの広場をひとまわり大きくしたという感じの会場。
会場うしろには、食べ物や飲み物をうっているテントが並んでいて、「とりあえず、ビールだね」と、嫁さんとハイネケン・ビールを購入。
このライブ、最初から最後までみんな聴きながら、食べながら、飲みながらという、超ゆるい感じで、スタンディングしていた人は、全プログラムを通して、たったの一人しかいないでした。
ちなみに、出演者は、
ハミングキッチン
Dew
羊毛とおはな
おおはた雄一×クリス智子
コトリンゴ
中 孝介
平原綾香
でした。
それでも、ビール片手に、みんな精一杯拍手してたし、とっても和やかで、親密なライブでした。
さすが、J-Wave主催だけあって、心地よい歌声を満喫できました。
まあ、「中孝介」さんと、トリを演じた、「平原綾香」さんは別格っていうか、ものすごい存在感で、ぴしっと最後を飾ってくれました。
夏の終わりの、二子玉川の花火大会みたいな、ほんわかするイベントでした。
「Dew」さんがくるりの「はらの花」のカバーをやってくれたり、そうそう、CD聴くかぎり。「Dew」のメインボーカルでない女の子って、結構、影が薄いなって感じだったんだけど、ライブではピアノを弾いて歌う姿、やるじゃんって感じで、結構かっこ良かったです。はい。
2009/9/3

