The Rainbow Song

22 4月

岩井俊二さんプロデュースの邦画、「虹の女神」を見た。

主演は市原隼人くん&上野樹里さんコンビ、妹役に蒼井優さん。

大切なものはいつも失った後で気づくという、青春の痛み、切なさ、、、、、。

時代を超えて幾度も繰り返されて来た青春のテーマ。

僕はその世代は通り過ぎてしまったけれども、君、がんばって! と応援したくなる映画だった。

いつだって、本当に美しい風景に出会った時は、カメラを持ってこなかったり、携帯のバッテリーが切れてたり、そうしているうちに、あえてそんな風景に向かって、シャッターを切るのはやめてしまった。

ほんとうに写したいものはカメラでは撮れないのかもしれない。

あるいは、後で見返した時に印象が違ってみえるのがいやなのかも、、。

そんな事を思いつつ映画を見ていた。

そして、映画の中で一番大好きなエンド・タイトルが始まり、聴こえてきた歌声。

この声、絶対に知っている。

サビの高音部のかすれ方とイントネーションが特徴的。

食い入るように色々なシーンのオーバーラップに重なって、流れていくクレジット・タイトルを追う。

ああ、「種ともこ」さんだ。

やっぱり、、、、なつかしい。

「種ともこ」さんがデビューした当時って、僕は京都の伏見稲荷のレンタルレコード屋さんで働いていた。

噂では同じチェーン店の京都のほうで種ともこさんもアルバイトしていたとか、、、聴いたような気もする。

こうして何年ぶりかで種ともこさんの声を聴いて、その歌声が優しい虹色の光で、想い出や未来を包んでくれる。

これって凄い事だと思う。

2007/04/22