昨日は多摩川の花火大会。
久々に何人かで集まって見る事にした。
嫁さんの同級生や仕事仲間、後輩やら3世代の人たちが集まって、
間近に上がる花火を見ながら盛り上がった。
息子が小さい頃は家族で見に来ていたんだけど、
中学に入ってからは、息子は親と外出する事を極端にいやがって、
そんな行事もなくなってしまっていた。
まあ、今回も息子は友人たちと見るからって、
別行動だったんだけども、それはそれでいいと思う。
さて、今回のバラードは、ピアノ曲。
『MISIA」さんの「Everything」の作曲者、松本俊明さんの
「Pianoia II」より、「水のかたち」
過ぎていく夏の切なさを感じさせるような曲。
花火のシーンをスチル写真に撮ってながめているような、
美しくながれていくメロディ。
波のようによせては返すアルペジオに乗せて、
まるで歌声が聴こえてきそうな、優しいメロディ。
昨日、花火会場に集まったみんなの想いが通じたのか、
夕方から降水確率60%だったのに、雲間から、星や月が見えた。
みんなで集まってわいわいするのはいいね。
嫁さんの仕事仲間で、参加してくれた女の子は、
20代前半で、友人の女の子をつれてきていたんだけど、
二人で、花火の合間中、いろいろと実況中継のように。
「あ。これは綺麗!」とか「やばいよ、、、すんごい綺麗」
とが言ってくれていて、それが面白かった。
「これって、誰かと一緒に見に来たら勘違いしますね、、」
「ああ、先輩、私、、、」
彼女たちは札幌出身だという。
いったい札幌の夏の思い出ってどんなんだ?
真っ暗な中、みんなでビール片手に夜空を見上げ、
夜空に消えてゆく花火を楽しんだ。
2008/8/17
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